はじめに
「最近パソコンの動作が遅い…」「アプリの起動に時間がかかる…」そんな経験はありませんか?
本記事では、Windowsパソコンが重くなる原因と、すぐに試せる軽量化対処法を5つご紹介します。
初心者の方でも実践しやすい内容ですので、ぜひ参考にしてください。
① 起動時のスタートアップを見直す
原因:不要なアプリが自動起動している
タスクマネージャーを開き、「スタートアップ」タブから無効にしてよいアプリを選んで制限しましょう。

※よくわからないものは触らないほうが無難です。もしよくわからないもので無効したい場合は、検索して、無効にしても大丈夫か確認しましょう。
② 不要な常駐ソフトを停止する
原因:バックグラウンドで多くのアプリが動作している
「設定」→「アプリ」→「スタートアップ」や、タスクバーから不要な常駐ソフトを右クリックして終了します。
以下はタスクマネージャの画面で、アプリ、バックグラウンドプロセスが常駐ソフトを表してます。

※これもスタートアップの無効と同じでよくわからないものは触らないほうが無難です。もしよくわからないもので停止したい場合は、検索して、停止にしても大丈夫か確認しましょう。もし、停止にしてはいけない場合、Windows自体が止まってしまったりすることもあります。
例えば下のエクスプローラを停止すると、画面が真っ暗になり、操作できなくなります。

③ ディスククリーンアップを実行する
原因:一時ファイルやキャッシュが溜まっている
「Windowsキー + R」→cleanmgr
と入力して実行。不要なファイルを削除することで動作が軽くなります。

④ ウイルススキャンを行う
原因:マルウェアや不要なソフトの影響
最悪の場合、ウイルスやアドウェアによってパソコンが重くなることも。ウイルス対策ソフトやWindows Defender(Windows セキュリティ)などでフルスキャンを行いましょう。
Windowsセキュリティの場合は、デフォルトでクイックスキャンがされていると思います。

⑤ メモリ使用量を確認してアップグレードを検討
原因:メモリ不足
タスクマネージャーの「パフォーマンス」タブで、メモリの使用率をチェック。常に高い場合は、メモリ増設を検討しましょう。
常にではなくても、例えばゲームをしているとき90%~100%とかだと足りていない場合があります。
目的に合ったメモリ容量を計算することが大事です。

まとめ
パソコンが重く感じるときは、まずは簡単にできる上記の5つの対処法を試してみましょう。
定期的なメンテナンスで、快適なパソコン環境を保つことができます。